立地や条件を選ばない私たちの能力は、災害の現場でも活躍できるのです。
東日本大震災後、東北の方々の力になりたい、少しでも寄り添いたいとの想いは、全国と地元の理美容師有志、全国の参同企業・団体・個人の大連携となり28被災地で約700名の被災された方々へ理美容の提供を行うことができました。その後、訪問理美容の志を共にする同志により「日本福祉理美容安全協会」が発会しました。
熊本・大分地震においても、理美容技術で被災地の方々に「癒しとリフレッシュ」の提供をしたいと考えて「シャンプーキャラバン隊」を結成。避難生活による疲れた身体や心のケアに少しでも繋がればとシャンプーや肩もみ、ハンドやネイルケアなどに注力し、心をこめて提供をさせていただきました。
活動は、熊本のNPO団体や地元や他県の理美容師有志、美容学校等延べ38名の連合体に発展して220名以上の避難所の方々へ提供することができました。
活動を行う上では、作業開始前に当協会が推奨する感染予防や安全対策に関しての相互理解を深め、周知・徹底を行い「安全・安心・衛生的」に活動を終えることができました。
ご支援、ご協力をいただきました全ての方々に心よりお礼申し上げます。
熊本震災ボランティア
理美容技術・サービスの提供で、被災地の方々に「癒しの提供」したい!当協会リーダーの決意から、震災支援としてシャンプーキャラバン隊を結成。移動理美容車2台と理美容車いす・移動シャンプー台を持込み、地元理・美容師とのコラボにより、シャンプー、マッサージ、ネイル、ハンドマッサージの提供を行いました。
参加者は、東京・千葉・静岡・岐阜・山口・大分県の協会有志と地元NPOや理美容師有志、美容学校との連携により、延べ38名の理・美容師の参加による連合体に発展して「癒し隊」の活動を実施しました。
結果として技術・サービスの提供では、シャンプーで衛生保持と爽快感、各種美容技術・サービスにより、避難生活による疲れた身体や精神的な癒し、心のケアにも繋がったと大変喜ばれ感謝していただけました。
また4日間の活動により、220名以上の被災された方々に、各種技術・サービスを提供することができ、終了後は、連携した地元美容師による継続的な支援への話し合いを行い「癒し隊」の解散をしました。
※ 地元理美容室の復興の妨げにならないよう、カットの提供は控えました。活動趣旨は、災害ボランティアセンターからの情報提供の協力に繋がり、熊本県理容組合・美容組合の賛同をいただきました。
熊本市より感謝状をいただきました
平成28年熊本震災感謝状贈呈式に、日本福祉理美容安全協会を代表して「シャンプーキャラバン隊」の神田リーダーと田中で参加、熊本市長大西一史様より感謝状をいただきました。
2年前、前震と本震により大規模の被害が熊本・大分でおきた熊本地震。私たち日本福祉理美容安全協会では、理美容サービスでお役に立ちたい「癒しとリフレッシュ」を提供したいと考えて「シャンプーキャラバン隊」を結成。
避難生活による疲れた身体や心のケアに少しでも繋がればとシャンプーや肩もみ、ハンドやネイルケア等に注力し、心をこめて提供をさせていただきました。
本協会を一般社団法人にする年にいただいた感謝状をありがたく頂戴し、今後社会に貢献できる日本福祉理美容安全協会にしたいと誓いました。